好きな音楽を勝手に紹介 〜佐野元春〜
好きな音楽を自由に書きたい。
小学校の高学年くらいに兄貴のレコードから「オフコース」を聴いていた。
子供が聴いて何が楽しいのか?って感じだが、声がキレイなのでよく覚えている。
これまた兄貴の影響で聴いたのは「アリス」。「チャンピオン」とかテレビで良く歌っていたし、レコードできいた「遠くで汽笛を聞きながら」は幼心にグッと来た。
中学になり、世の中はMTVが流行ってきた。
「ベストヒットUSA」をビデオに録画して「マイケルジャクソン」「ビリージョエル」「カーズ」「プリンス」「ワム」「デュラン・デュラン」など夢中になって見ていた。
学校でも音楽の話になっていた。でもそういえば、周りで楽器を引く人はでもいなかったな。。
そんな僕は家にアコギがあったが「F」が押さえられなく断念していた。
小学校も一緒だった友達をそういえば音楽の話を良くしていた。
そいつはど近眼で勉強はあまりできないが、音楽の話や戦争のボードゲームがすごく得意だった。
僕の初期の音楽体験はそいつといっても過言でない。
そいつが紹介してくれたのが「佐野元春」だ。
ただ、「オフコース」をきいていた奴が「佐野元春」にはいけない。
僕にとって佐野元春は衝撃的だった。
今までの「柔らかいもの」から「硬いもの」に変わった感覚はいまだに覚えている。
80年代は音楽の情報がテレビからあふれていた。
「ソニーミュージックTV」なんてのもあったはず。
決定的に好きになったのは元春のアルバムを友達に借りた後にみた「Young Bloods」だった。
お正月くらいだったかな、、、
ガキがかっこいい!!と感じた瞬間だった。
その友達に元春を借りていなければ、、、
音楽なんてそんなに好きにならずに、平坦な人生をおくれたのではないか??
50近くなっても変な夢を追っかけて無かったんじゃないか??
心の中でふつふつとしたものを追っかけてなかったんじゃないかな??
なんて考えてしまいますね。。。
僕の場合音楽は「趣味」でなく「仕事」になってしまったので。。
ただ、音楽が趣味から仕事になってよかったこともある。
今つきあいがある人たちは全て「音楽好き」だ。
なんなら、カミさんも音楽が好きだ。
だから、音楽をかけることに関してまったく不都合がない。
むしろ、テレビが付いているより、音楽がかかっている方が良いと思うくらいだ。
あと、話があう!そりゃそうだ。好きなものが一緒なのだから。
ましてや、好きなアーティストが同じだったりしたら、、、
呑んでたとしたら話なんて尽きない。
あの曲、この曲の話をずっとしているのだから。。。