ご報告 会社を辞めました。でも次は決まってます!!
ご報告です。
Twitterでも書いてますが、会社を辞めました。
前職「O(この後はオーと書きます。)」に入ったのが2018年6月21日。
前々職が急に会社を閉じるということになり、受けた会社が「O」でした。
渡りに船な感じで就職も決まり、なかなかの老舗な会社だったので、「長くいられるかなーー」と思っていたのですが。。。。
老舗なりの「老害」あふれる会社でしたね。。。
入社試験の時からその片鱗は感じていました。
・話の長い社長
・昔話の多い社長
・成長を意識しすぎる社長
・礼儀を押し付ける社長。。。
そして、入ってからは、、、
・毎朝の行動予定表の提出〜前日の日報提出
・毎週一回は社長への週報
・不意に始まる社長MTG(午前中を潰す約2時間)
・上のMTGで部員が集まらないと、不機嫌になる社長→なので、午前中に打ち合わせが入れづらくなるという悪循環、、、
など、正直息が詰まる会社でした。。。
と、他の社員に対して「こんなところで長くやれていて、、尊敬する!!」とも思っていましたよ。
個人の「活動計画書」を年度前に出すのですが、何回書いたかな〜
しかも、僕の仕事(音楽)でのこの計画書が書きづらいこと。。。
作家マネージメントという音楽業界でも特殊な仕事で、この計画書を作成することすら個人的には無駄だと感じていました。
現行の「作詞・作曲」の依頼は、本当に減って来ていて狙いどころは「アイドル」「K-POP」「アニソン」「役者もの」がほとんどなんです。
作家をあまり必要としていない業界になっているところでの計画書。
数字を作ることはとても大事なのはわかっているのですが、計画が本当に立てづらかった。。。
新しい切り口を考えれば、、、、当の本人にやる気もないという。
(まあ、なかなかな作詞家だったので、新しいことより「今の継続」を望むのは当たり前ですがね。。)
でも、それとは逆なことを望む会社・体制。
若手のピアニストもいたので、実は色々なフェスへアプローチして出演まで持っていけたのですが、「ギャラが出ない。プロモーション扱いになる。」だと、「数字」が稼げないので、「NG」ということもありました。
「O」という会社では、「育成」の概念がないんです。
「出来たものを売る」ことが「社長に許される」会社でした。
上の通りに「許される」がないと何も出来ない会社でしたね。
日報に関しても、結局は行動の監視がメインで改善の報告をしても「何も変わらない始末」
その中で仕事してましたが、「売り物」が本当に売りづらく気持ちも落ち込んでいました。。。
・マネージメントってなんだろう??
・営業ってなんだろう??
・育てるってなんだろう??
と自問自答する日々でした。
なので、結果に結びつくわけでもなく、とうとう会社から「そろそろ。。。」と告げられました。
まあ、自分でも感じてはしたし、向いてないとも思っていたので、並行して就活していましたが。。
辞めて2日目ですが、今は気分も晴れ次の仕事に向かって色々考えています。
今思っているのは、、、
・仕事の報告は必要だが、個人を縛るような環境にしてはいけない
・昔話より「今」の状況を話せる環境づくり
・人に任せると決めたら、口出ししない(聞かれたらアドバイスはもちろんする)
・任せたことへの責任は僕がとる
・アイディアを潰さない
・ダメなアイディアなんてない。それをどれだけステップアップさせるかが大事
・数字は大事。ただし、今の数字だけでなく先をみた数字設定を考える
ですかね。。。「O」にいて僕は上のことの大事さを痛感しました。
この教訓を生かし、次の会社では攻めの姿勢で頑張ろうと思います。
12月2日から出社がんばります!!!