「某音楽フォーラム」で音楽の未来をかんがえる Part2
先日にひき続き、「某音楽フォーラム」での話をしたいと思います。
前回はローカルアイドルに関してでした。
brightkkomagome.hatenablog.com
こちらに関してはこれからも研究しますので、待っていてくださいね!!
さて、今日はもう一つのテーマについてです。
ミュージックツーリズム
ミュージックツーリズムってなんだ??
説明によると、、、
「文化観光」(Silberberg, 1995)の一種で、音楽に係る遺跡や体験、商品、すなわち音楽コンテンツの消費を目的としたニッチ・ツーリズムである、、との事。
これは「Gibson&Connell(2005)の定義」というそうです。
わかりやすくいうと、、、と言っても日本にはそういうツアーは無いに等しい。軽く考えるのであれば、、、、
尾崎豊といえば渋谷という事で、、、
こちらのサイトをご覧ください。
尾崎といえば!な場所があります。こういうのをツアー(旅行)にして回る物とするとわかりやすいかもしれません。イギリスにはビートルズの「マジカルミステリーツアー」というミュージックツアーズがありますね。
「音楽資産」の考え方
ミュージックツーリズムにおける「音楽資産」の考え方という話もありました!!
大事な要素は、、、
・音楽が生産・表現される場所 → 出身地・ライブハウス・軽音なら学校??
・観光の要素(交通手段、宿泊施設、景観、グルメ、ポスピタリティー) → 音楽だけでなく、その土地の景観やおいしいものがあるとよりいい
・音楽産業と観光産業の双方に富をもらたす概念 → シンボル的な場所があれば、そこのグッズとかですかね。。
・地方自治体、感情 → みんなで盛り上げる気持ちがあるかどうか!!
だそうです。
難しいですね、、、、
上記の条件を満たすアーティスト・場所はあるのか????
サザン?? = 湘南
ユーミン?? = 六本木
ヤザワ??? = 横須賀???
なかなか成立しないかも
音楽では厳しいのかな???ビートルズ以外は、、、
聖地巡礼型
また、聖地巡礼な考え方もあるそうです!!これを表すと、、
・アーティストの生誕地や墓地などアーティストゆかりの地をめぐる音楽観光事業
・コンテンツツーリズムの一種
・特徴 懐古的、物語性、テーマ性
・消費のタイプ ノスタルジアの消費
・経済効果 観光産業に限定
という考え方のもと、聖地巡礼の構想が可能になるかと思います
アニメ、テレビ物だとこちらは可能になりますよね。
例えば、、、、
こんなサイトがあったので、参考にしてもらえるといいと思います。
ミュージックと定義するとなかなか当てはまらないものも多いですが、エンタテインメントとして考えると旅を結び付けるものアリかと思います。実際にその場に行くのは楽しいし、そこでご飯を食べるのも記念になりますしね。
音楽体験型
最後に体験型というものあるのでご紹介
・ライブコンサート、ロックフェスティバルの音楽イベントへの参加を目的に行う音楽観光事業
いわゆる「フェス」ですね。「フジロック」「サマソニ」「ジャパンロックフェス」。。。。
ライブを楽しんでそこで泊まってみんなで楽しむのは確かに楽しい!!
あんまり聞かないがフェスもツアーみたいなのを組んでやればいいのに、、、とちょっと思いました
最後に
なかなか難しく説明するのにややこしいテーマだったなと思います。
ただ、音楽と寄り添ってエリア、地方を全面的に盛り上げていければ本当にいいと思います。
個人的にもいろいろアイディアだしてみよう!!!